2017年08月01日

フック(針数 & 形状)と、根掛りの関係 (その1)

トリプル・フックやWフックよりも、針数が少ないシングル・フックの方が根掛かりは減る。。。
 「針数が多ければ、根掛かり率は上がる。当たり前でしょ!」 という方に、「原因は針数ばかりでも、無いのですよっ」と。

 市販ジグ・ヘッドでは、より根掛かり防止の為にと、ジグヘッドが水底に着底した時点で、必ず針先が上になるように着地させる構造とすることで「根がかりに強い!!」と謳って売られているジグヘッドも結構有りますよねっ?

 あるいはトリプル・フックであっても、着底時に斜めに着底するものなど。エコギアで言うと〜 こんな感じの ??

テンヤ1.jpg


 「根掛かり防止には、針先が水底に触れさせないようにする事ですよっ」と言っている訳で、ま、これは誰も否定はしないでしょうし、効果有りでしょう。

 ですが、その理屈を裏を返せば「針先が下向きならば、針先が地面に接触するから、根掛かりする!」という事になります。

 その対応策として「だったら針先を水底から浮かせれば良いでしょ?」というのが、胴付仕掛けであり、元祖ヒラメDSの仕組み。ワームが斜めでありながら、更に水底から浮いた状態ですから、根掛りには相当強いはず、、、 が、万全ではないのです。もっとも100%根掛かりしないモノなんて存在しないのですが。。

 で、現在のMJリグでは、根掛かり防止対策として「針先下向き仕様」を推奨している、私は・・・
おかしい?? 矛盾してますでしょ?(笑)

海じか.jpg


 針先下向きならば、根掛かりは増えるでしょ? 針先が傷みやすいでしょ? と、多くの方は思うはず。。。

 では、MJリグの針先下向き仕様が根掛かりに強い! という、私のウンチクをちょいと。
 MJリグの場合は、着底と同時に殆んどの場合リグが横倒しになります。特にナツメ型シンカーを使用した時には、特に横倒しになりやすい構造。

 実はそこ(リグが横倒しになっても)に、MJリグの根掛かりしにくく、針先が傷みにくい理屈が存在します。 現MJリグでの「針先が上向き仕様」であっても、「下向き仕様」であってもです。

横倒し.jpg


 MJリグが、水底でリグが横に倒れますと〜 ワーム幅の1/2分、もしくはシンカーの半径分、針先が水底から浮いた状態になるのです。水底に針先が触れてない。ワーム及びシンカーの厚みが有りますから(上画像クリック)

ねっ?

 ということは! Wフック(トリプルでも一本をワームに刺す場合)のほうが、根掛かりしやすい原理がお分かり頂けたと思います。針数だけではない。

そうです! ワームの巾!!
 ワームの巾から、針先がはみ出るか? はみ出ないか? ということ。
 針先がワーム幅よりはみ出ると、着底時はもとより波でリグが横倒しになったら、必ず針先がワームより先に水底に触れるのです。

P8010009.JPG


 Wフックよりも、シングル・フックを縦に2つ設置したほうが、根掛かりしにくい = 針の根掛かり原因は針数だけとは限らない。というのが私の考え。

 ですからこのことは、ワーム・リグだけに言えることではなく、ハード・ルアーやメタルジグでも同じだと思いますよっ

 メタル・ジグで根掛かり防止の為に、シングル・フックにしますでしょ?
 シングルだから、針先一つだから根掛かりしにくいのではなく、シングルだと針先が水底に触れにくいから、根がかり防止になるのです。着底時に横倒しになってもです。

 勿論、シングルを使用するのは、根掛かり回避ばかりが目的ではなく、バレにくい、外しやすいなどのメリットもありますが。

 ま、そんなところなのですが、そうは言え、針先を水底に触れさせないというだけでは、根掛りを防止できないことは、すでに皆さんご存知の通りですよねっ! それでも、根掛かるでしょ?(笑)
 
 そうです、根掛かり要因はもっと他にもあるからです。 また追記しましょう。




posted by hiramemj at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ FFメソッド  
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