2017年08月09日

直リグとMJリグの違い

 先週の木曜日・・・だったかなっ? 西伊豆に行ってきたんですねっ ハタゲーム目的で。離れてはいるもの、伊豆半島の真南辺りで台風がうろついている時に。

 とある場所では、岸際から20m手前では背中からの強風なのに、岸際に立つと横暴風という、な〜んでこうなるの?? という不可思議な状況も。

 ま、そんな横強風状態であっても、そこそこ釣れそうな距離まで飛んでくれるのがMJリグの良い所であり、ついつい次へ・・・と言う気にもなるのです。

 その横風でも飛ぶ原理については「ソルト&ストリーム」でも書いていますが、リグの全体の長さに対して、どれ程先端部に重量を乗せられるか??ということと、MJの場合には、シンカーとワーム部分が分離しているため、適度に横風を逃がすところに有ります。

 丁度、鯉のぼりが風の吹く方向を向くように、ジョイントから後ろのワームは横風を受け逃がしながら、シンカーはまんま直進するという感じでしょうか。

 MJリグでは4インチワームを使用しても、キャスト飛行中には約1インチ(約2.5cm)のシンカー分長くなりますから、「4インチだけど飛行中は5インチ」なのです。

シンカー移動.jpg


 その先端の1インチに全体重量の約85%程が集中するわけですから、直進性が安定するのです。


 さて、ハタ・ゲームにおいては直(ジカ)リグが、現時点で良〜く使用されています。飛距離が出るのと、根掛りに強いということで。

 で、ハタゲーでは頑張っているゆたさんから「柏木さん、直リグとMJリグとの差は何ですか?」という質問を受けました。

 私は「直リグを使用してみて、その良い所(飛距離、根掛かり回避率)を取り入れながら、直リグではできないこと(Wフック、トリプル・フックの設置、シンカー交換容易等々)を足して、出来たのがMJリグです。」と答えました。

 MJリグを出した(2013年の)数年前から、直リグは流行の兆しはあったのですねっ。ですから直リグも使用してみてのMJリグなのです。

 直リグでは細長いシンカーを使用するのが基本形です。そして、シンカーは長いほうが根掛かり回避に効果的なのですねっ。岩と岩の穴をまたぎますから。

 ですが、無風状態ならば良いのですが、シンカーが長い(リグ全体が長過ぎる)と、横風には弱くなるのは、な〜んとなくイメージできませんか??

 リグ全体が長い分だけ横風を受ける面積が増えますから、飛距離を落とす、回転しやすくなるのです。横風時などに飛距離を稼ぐ、あるいはウネリ時に着底感をより感じられるようにするには、シンカーは短いほうが良いのです。


 直リグは、元はと言えばブラックバス釣りから、(根魚にも??)と応用されたもので、飛距離が出るとは言え、どちかというと根掛かり回避能力と、沈下速度の速さによる手返しの速さがメリットとして流行しているのではないかと思います。

 そして、使用方法はブラックバス釣でのダウン・ショットと同じような、定点でじっくり探る、魚を引き寄せるロッド操作が主だと思います。

 が、MJリグでは超・飛距離で広範囲に、スイミングを主とした探り方ができるように・・・と、作りましたから、構造は似てはいても使い方は正反対だと思います。

 直リグのメリットには、安価!ということもあります。MJリグには、SMJ分、余分なものが付いているわけですから、性能が同じであっては価格的には100%負けてしまいます。勝るところが無いことには(苦笑)

 そこに多機能、ワームの柔軟性を活かせる&頭部のズレ無し、市販品(シンカー、フック)も転用可能、横風に強い、シンカー交換が簡単!等々の付加機能を付けないことには〜〜 MJリグの存在価値も無い訳ですねっ 
 SMJに、直リグのような細長いシンカーを取り付けるのも良し、丸型のラウンドシンカーでも良しで、その釣り場に応じて使われる方のお好みどうぞ〜 ということです。

posted by hiramemj at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ FFメソッド  
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