さて、フィッシングショーや釣具屋さんへ行って、ロッドの先を下に引いてもらったり天井に竿先をあてがい曲げて、その竿の曲がり方やロッドパワーを試したことが有る方も多いと思います。私もあります。
あるいはスカパー「5畳半の狼」での新ロッド紹介などでは、まず間違いなく試され、紹介される光景ですよねっ?
そして(お゛〜〜ぉ イイ曲がり方! すごいパワ〜〜) な〜んてねっ(笑)
だけれどその曲がりにどれ位の、何キログラム位の負荷重が掛かっているかを知っている人は意外に少ない?? (あの魚なら、このくらいの竿の曲がり方かな〜〜 ??)程度で。
数値では、どれほどなのか ? を把握している人は少ないのではないでしょうか ?
ですがそれが解っていないと、PEラインやリーダー、スナップ強度、ドラグ設定、タックル選択が過剰になってしまうと思うのですねっ
その事についてはブログ・サイトマップの「PEラインとリーダーの結束強度」のページでも触れているのですが、ノリーズのロッド紹介ページで、数値入りで曲がり方について書かれていますので、解りやすくそちらをご紹介。
画像では下図をクリックして拡大して見てみて下さい。HPはこちらをクリック。
ねっ?
昨年新発売された56gのルアーが投げられるパワーロッド「マックス・リーチ 94」でさえも、1500gをぶら下げれば満月状態なのです。た〜った1500gで。
それはどうゆう意味かというと、5/15の最後の一行に書いてある「魚のダッシュ・パワー」の、答えで、「魚のダッシュ・パワーは、相当強くて大物でも1500g程。ドラグが出されることを考慮して、多めに2.0kg程度の引きに耐えられれば、充分に大物が捕れる!」ということに繋がる訳です。
ならばメインPEラインにしても、リーダーにしても新品状態ならば、それほどの強度が無くても良いことになります。
特にスナップにおいては、10k、20kgなどと強靭さを謳うモノを使用している方を多く見ますが(ロスト仕掛けから(笑))、そこまでの強度は〜〜 過剰、蛇足じゃないの?と、思うのですねっ
ま、そんなことで、1m! 10kgの魚を釣り上げるのに10kg以上の強度なんて、まったく必要なく、リールのドラグも3kgも締め込めばガっチガチの硬い設定になる。(4000番リールでドラグ最強で8kg程ですから、半分締め込んでも相当な強さ)
PEラインも1.2号で、16LB≒7.2kgもの強度になって、やり取りやドラグ設定をうまくやれば、相当の大物が釣れ上がる強度なのだ、ということの再確認を含め書かせて頂きました。
ちなみに、サーフでの超大物の宮崎県のオオニベ。 体長130cm以上 体重20kg以上相手に、多く使用されているPEラインでさえ1.5号前後。
ヒラメ座布団サイズ70cm程で、重量は4〜5kg程度なんですよ 大ニベの1/4.程度。
そんなに強靭タックルや、強靭なPEライン&リーダー、スナップは蛇足なのです。
体重5sのヒラメでも、水中では体重(比重?)ゼロなんですよ 浮いて泳ぐんですから(笑)
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