2019年09月25日

新タイプのヒップ・ウエーダーにご注目!

 かれこれチェスト・ハイ・ウエーダー10着以上、ウエスト・ハイ・ウエーダー5着程、そしてヒップ・ウエーダー10着以上、そしてそしてひざ下のニー・ブーツ5足程を、これまでに履き潰して来たわけですが、ここ10年ほどは、ヒップ・ウエーダーが主。

 今のヒップウエーダーが、超・安かったから良いようなものの半年ほどで浸水しだしたので、他に何かイイものは無いかなぁ〜〜 と、探していて、
( これ良さげ〜〜 !! )と、見つけたのが「 自立式で、腰に引っ張るベルト無し 」 の、新タイプのヒップウエーダー

 まずは一つ目のタカミヤ製 <画像クリックでアマゾンに飛びます>

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「 ラジアル底 」は、特に安い。。。

そして、色違いの自立式のプロックス社製 <画像クリックでアマゾンに飛びます>


「自立式」という事ですから、長靴のように立つイメージですが、「たためるけれど、履くと下がってこない」
 通常はズボンのベルト通し、もしくはベルト自体にウエーダーのベルトを通して、引っ張り上げて履くのですが、その作業も要らないなら、こりゃ〜 便利!!

 私の予定では、買うならフエルト底で、例のアレ<滑り防止最強!>(プラスティーディップ)を塗る!! かなっ?
 
で、何度か書いてますが、改めてヒップ・ウエーダーの何が快適か ??

1)着脱が早い! 簡単! 乾き時間も短い!
 暑くなると多いのですが、半ズボンにサンダルの方を多く見ます。
が、サンダルの間に小石・砂が入って痛いでしょ? 
 あるいはサーフシューズでも、釣行後に靴の隙間に入り込んだ砂を洗い落として〜 足洗ったり、濡れた足には、靴下が履きにく〜い。。出勤前釣行なら、イラいらいら〜〜

 釣行中に楽で快適と謳われる各種ウエダー類。
スタイルは色々有りますが、実はウエーダーに大事なことは釣行前後の脱着・手入れの手間。

 いくら釣行中が快適な商品だと宣伝してても「 釣行前後の脱着・手入れの手間 」これが面倒だといつの間にやら使わなくなる可能性大なんです、経験上。( 後が面倒だから、いつものでいいやっ・・ )ってね(笑)

2)涼しい!! いくら3万円以上のゴアテックスであろうと、初夏からこの時期のちょい日差しが有る時には、ヒップウエーダーの方が涼しい!! 何故なら、熱の逃げ場が多いから

3)当然ですが、肩が凝らない。
肩ヒモが無いからだけでなく、重たいメタルジグや、ジグヘッド、シンカーケースを、ズボンのポケットに入れることでベストの重量を大幅に軽減できますからねっ

4)トイレが楽! 特に冬場!! 特に大(爆)
 
5)安価!!! 一つの高価なウエーダーを直し直し数年使うなら、半年、一年で買い替えていった方が、それでもこっちがコスパ良し! 安い!!
 特に渓流とは違い、サーフではウエーダーの痛みが早いんです。砂、小石入りの塩水で、釣行毎にヒザ下を波で洗濯してるようなものですから。。

6)波高の時や冬には、上から透湿性レイン・パンツ履けば、一年中使用可能!ウエーダーの一番痛むヒザ下の長靴とのつなぎ目の劣化防止にも役立ちます。

 などなどメリット沢山あるのですが、多分多くの人は「大きな波が来たら濡れるでしょ?」ということで、どんな時でも良いように・・・と、大は小を兼ねる・・と、チェスト・ハイを選択するのでしょうし、釣具店の店員さんも無難にと、お客さんにチェスト・ハイを薦める。(笑)

が、よ〜く、ここ一年間の釣行を振り返ってみて下さいまし。
 太モモ以上に波が来て、濡れた事は何度ありますか? 良く有っても一年に数度程度じゃないですか ? 
あるいは、そんなチェスト・ハイでなければ濡れそうな波高な時や、雨降りの時に釣行しましたか??
 

 フラット・フィッシュにおいては、明らかに波が穏やか気味の、水底が安定している状態がベストなのは、もう基本メソッド。
 一年に、たった数度濡れるかどうかの為に、残りの90%以上の釣行のクソ暑さや肩こりを我慢、、、では〜、釣果確率上げる為の、ド基本の「 ラン & ガン 」さえも無意識に拒否、ギブアップしてしまっている。。

 私も一年に数度程度、ヒップ・ウエーダーの上まで濡れることが有りますが、濡れるというかシブキをかぶるという程度。靴の中まで水が入ってグショグショにならないですね〜 90%以上の釣行が快適!! 

 海が「 こりゃいいいぞ! 良さそう!! ヒラメ、マゴチ日和!! さぁ〜 行くぞ! 」と思う時は、大概はチェスト・ハイ、ウエスト・ハイ ウエーダーが不要な「 穏やかな波 」のはずなのです。。

 違いますか??

 それに・・・ ヒラメ、マゴチ、底物を狙う時には、波も低目で水底も安定、本来腰まで濡れない穏やかな時を、あえて好んで選んで釣行してるはずなんですが ?? わーい(嬉しい顔) 


 もっと解り易く、ストレートに言えば、ウネリ有りで波高、雨降りには釣行しません! と言う方は、チェスト・ハイ ウエーダーは要らん! という事です(笑)

 ま、そんなことで10年近く前から、サーフの釣り(波が来て逃げてるキス釣りの方にも)にヒップ・ウエーダーをオススメしてきました。

 が、なかなかヒップ・ウエーダーの良い物が少なかったのですねっ 渓流用のオマケ程度にしか商品が無かった。。。最近、ポツポツとアングラーでサーフで履いているのを見かける様にもなりました。

 ま、そんなことで、や〜〜っとメーカーさんがヒップウエーダーの「 サーフでの利便性、需要 」に気づいてくれたでしょうか??  是非お試しを!! 特に海の近くに住んでいて、良いコンデションの時、安全な波の時にしか釣行しないよっ という方におススメします。

※ 但し、〜 灘と言うような、薄く長〜く押す波の地域で、ヒザ程度立ち込むことが事が有るならウエスト・ハイをオススメします。

チェスト・ハイと、ウエスト・ハイでも、暑さ & 肩こり、寒い時のトイレなどの脱着快適性に大差が有るんです。

 充分でしょ、ウエストハイで。
 ウエスト・ハイで濡れるような立ち位置なら、それは立ち込み過ぎで危険! もっと下がりなさい!との暗示だと思っていいでしょう。

あくまでヒラメ・マゴチ、底物がターゲットの場合(そもそも海が荒れていない = 波が穏やかな海状況を選んで、好んで釣行してる場合 )には、ですよっ 

※ このヒップ・ウエーダーも「リアル・メソッド」と言う商品名。
 あのライザップも「〜メソッド、公文式も「 〜メソッド」学習塾も「東大合格メソッド」。。
ノウハウ、テクニックと言う言葉に変わって、メソッドと言う言葉のオンパレード。

 私が真似したんじゃないですからねっ 私が「未常識のヒラメ釣りメソッド」のHPを開設したのは20年以上前ですから〜〜 私の方がメソッドという言葉の先駆けでしょ?(笑)
posted by hiramemj at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ FFメソッド  
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