小田原に来て17年、河川氾濫でご近所で床上浸水は有ったものの、その時でもそんな雨量は未だ経験は無し。120mmと言えば、たったの12cm。
たった12cmの降水量で、そんなににひどい状況になってしまうのか?? と、思う方も居るでしょう。あるいは軽く考えてしまう方も、居るかも??
何度か私の実家が水害に遭い、家が1m以上の土砂に埋もれてしまった実体験被害についてを書いていますが、その時が1時間に100mm以上だったと記憶しています。
100mmという雨量がどれ程かと言うと、雨どいでは足らずにあふれて、窓から外が見えない状態。。
まるで滝の裏側から外を見る様な状態で、外が見えない程、ひどい雨量なのです。
ですから「 一時間に100mm 」は、実際に住宅地ではその5倍ほどの水量になると考えたほうが良いでしょう。高い位置から低い位置へと雨量が集中していく訳ですから。
ま、そんなことで、天気予報で雨量100mm以上集中豪雨かも?? というような予報が出ましたら、それは相当危険なことだと、認識されて行動されることをお勧めします。
高知県からもオーダーを頂いていますので、気になりましたので書かせて頂きました。。
温暖化の影響か、台風にしても集中豪雨にしても、これまでの常識は通用しない・・・ という考え方で居るべきなのでしょうねっ 悲しいかな「未常識」になってしまっています、気候も、、
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