2020年02月21日

昼過ぎ海状況とバラシを減らす(その2)

 横風(南西からの)が強い為、ワンコ散歩がてらの海撮影に。
DSC_3393.jpg

 水質は、ささ濁り状態で、ウネリもそれほど大きいという訳ではありませんが、たま〜にヨタ波が押してきます。早朝は大丈夫だと思いますが、この時間では季節の変わり目特有の「昼間の強風」で、出来なくも無いが、ラインが大きく湾曲し、リグなりルアーが、引かれて浮き上がるだろうな〜 位の強い風でした。

 良い3連休になるといいですね〜 コロナも騒がれていますし、人混み行くよりは釣りに行った方が良さげですよ (笑)

 さて、前記事の(その2)です。
 前記事では針数よりも、針の懐まで貫通させる事がバラシを減らす! と、いう事について書きましたが、それは人間側のフックの考え方による仕様ということですが、一方ヒラメやマゴチ、魚側から考えれば、フッキングについて、もう一つ頭に入れておかなければいけない事があります。

 それは釣りをしている時が高活性か? 低活性か? ということ。
 高活性ならば、比較的色とか動きがどうのに関係無く、がっつりと、しかも一気に一飲みで口の中に納まってしまう位の勢いで食ってきますから、フック仕様が多少どうあれ、口に中に全部が入ってしまえば〜 そうは簡単にバレにくくなります。

 が、どうにもイマイチ活性が無い、お腹が一杯か? 警戒心が強いのか?というような状態は、どの魚においてもあると思います。
 例えば、こんな動画状態 ↓ 「ヒラメの目は上に向いているから、上を通す!」」いやいや〜 そうじゃない時も多いんですよっ ちゃんと正面も見えますし、ルアーの後ろから攻撃してくる事も珍しい事では無いのです。



 なもので高活性の時には良いんですが、食いが浅い、後ろからチョンと突っつくような、(当たりが有るのに掛からない・・・)試し食いのような食い方を、いかに釣果に繋げるか? が、大事だと思うのですねっ
 何故なら、一日の内で高活性時間帯よりも、そうでない低活性時間帯の方が圧倒的に長い訳ですから。。

 なもので、その疑似餌の後ろから食い付かれる場合には、針先からワームの背中までの巾が狭い方が、丸呑みしてくれやすい訳で、のど奥まで食ってくれればバレも減らせますよねっ??

 なものでMJリグでは、その低活性時の小さな口を開けながらのヒットも、出来る限りくわえ易くフッキングに持ち込みたい。。
 ということで、針先を出来るだけ後部にセット出来る様にしてあるのです。これはもうリグ形態は変えも、その考え方は、20年前から、ず〜〜っとリグに継承しているのですら

 画像のシングル仕様は、あえてパワーシャッド5インチに、フック・キーパーを用いた例です。

 青い平行線の巾が狭い方が、後ろから丸呑みしやすいはず。
180.jpg


トリプル、Wフックを否定するのではないのですが、掛かりが良いという事は、根掛り率も当然高くなります。
 
 今一度、ちゃんと刺さり込めば、複数フックよりバレにくい、シングル・フック仕様も見直してみてくださいまし〜

 〜〜 5インチ以上のワームへのコイル・フック・キーパーの使い方 〜〜

コイル TOP.jpg


 市販のオフセット・フックでは、こんな柔軟性は不可能でしょ?(笑) 
 ワーム本来の泳ぎを生かせ、魚の引きに対して針先が付いて行くことで、バラシも減少。
DSC_3423.jpg

posted by hiramemj at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ FFメソッド  
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