そこで今日は、いずれ書こうと思ってました、「 たかがリーダー、されどリーダー★ リーダー選びメソッド ★(その1) 」です。
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何のためにリーダーが必要か? と言うと、根掛り時に高価なPEラインの高切れを起こしてしまうと〜 非常に不経済。
PEラインの予備を持っていなければ、それで本日の釣り終了〜〜 せっかくの休日もそれでアウト! と、なってしまいますよねっ?
またPEラインの特性として「 引っ張り強度はやたら強いが、コスレにはやたら弱い 」事から、コスレる部分には、フロロ・カーボンなど、コスレに強いリーダーを繋ぐ! という訳ですよねっ?
PEラインはコスレに弱くても、引っ張り強度は半端なく強く、結果これまで以上に細いラインが使用できる = 結果、飛距離アップ = あるいは、水深の深い船釣りなどでは、水流を受けにくく早く沈む、潮の影響を受けにくい・・・等々のメリット。
未だ「PEラインは見えやすいから、透明なリーダーを繋ぐんだ」と思いこんでる人も居ると思いますが、それは今の内にそうでは無い事を、ここで納得してもらいましょう!(笑)
例えば漁師さんのはえ縄漁法。糸はヒモ?綱。糸は丸見えですから〜 糸が丸見えでも釣れ、漁になるんです。(笑)
さてそこで!
話は16年程前の私の釣行体験談から、リーダーの話したいと思います。
私がその当時から「 クレハ シーガー FXシリーズ 」を、何故にリーダーとして推奨してきたかが、ご納得いただけると思います。その後10年近く、サーフの釣りでだ〜れも推奨もしてなかった糸なんです。
確か・・・ 2004年 小田原に来て2年目だったと思いますが、とにかくヒラメの釣れるポイントさえ、まったく情報の無かった時代の話です。
ヒラメが釣れるらしきかすかな情報を元に、東伊豆の白浜・青野川河口へ、ユーザーさん4〜5名と一緒に釣行したことが有るんですねっ
当時の推奨リグは、誰が、どんなルアー初心者が投げてもヒラメのレンジを外さない、外れない 「 ヒラメDS(ダウン・ショット) 」! 釣り場は、座布団サイズのヒラメも釣り上がる、当時は有名ポイント。
浜の形状は、夏には海水浴場という場所。その浜の横に青野川という河川が流れ出てる。片道で車で約3時間のかなりの遠征釣行!! 超・期待して、いそいそワイワイと出かけたのですね〜
ところが・・・
現場に着き、みんなで釣り始めると〜 とんでもないことが起こり始めたのです、、、
「 柏木さん! 着底して、ロッド操作し始めると、すぐにリーダーやら捨て糸が切れてきますよ〜 おかしいでしょ? ここの浜砂で、コスレる岩なんか無いんですよ?? 」と、ユーザーさんが、、、
そうです、ここは夏は海水浴場ですから、、
その時私は、( ウッソ〜〜〜 まさか・・・ )(ハァ? それじゃ〜釣りにならない、釣る事さえ無理なの? )と、茫然。。
( だけど・・・ 切れる原因は何なの? 一体、何が原因で切られるの?? )という疑念も同時に。
そして、キャストし、ロッド操作をあれこれ変えていくうちに、その切れる、切られる原因が分かってきたのですねっ ロッド操作を激しくすることで釣り上がってきたのが〜〜〜 クサフグ。。。
こやつが、リーダーや捨て糸を食いちぎっていたのです。
かすかなリーダーの光の反射をシラス?と思うのか、襲い掛かってきていたのです。。 遠征時間片道3時間近く掛けての釣行でしたが、み〜んな坊主。釣れたのは草フグのみ、、、
帰りの道中、私は相当落ち込んだのを、今でも覚えています。
ヒラメが釣れなかったこと自体よりも、( リーダー、捨て糸が切られたんでは、そもそも釣り自体が成立しない・・・ ヒラメDSリグ自体が、全く通用しない釣り場もあるなんて、、、 」 愕然としていたのです。
どうしたらいいものか・・・と、 随分落ち込んだのを記憶してます。。
で、当時、土曜日の夕方からの今は無くなってしましたが、シマノさんのTV番組「釣りロマン」今でもやってるダイワさんの「ザ・フィッシング」欠かさず見てました。サーフの釣り以外の、すべての釣り番組を。
( 釣りは違えど、相手は魚。必ず共通するものは有るはず・・・ )だと。。
そして、そのTV番組を見ている中で「 そうだ! そうだ! これだ、コレ!!! 」と、リーダー選び、捨て糸選びのヒントが見えてきたのですね〜〜
しかもサーフのシーバスやら、ヒラメ、マゴチとは、まったく違う釣りからヒントが見えて来たのですねっ
その釣りは? 何故にその釣り? ついては〜
「 たかがリーダー、されどリーダー ★ リーダー選びメソッド ★(その2) 」で、次回に!