2021年09月26日

9/26 西湘オオモンハタ釣果(地元 ゆたさんから)

 水温上昇が大きく影響していると思いますが、「 ハタ系釣りたいなら伊豆半島遠征! 」がメソッドとなっていたものが、ここ数年はこの西湘でもオオモン、キジハタの釣果が頻繁に聞かれるようになりました。
 低水温好きのヒラメに対しては、この事がいいんだか、悪いんだか・・・ (苦笑)

 一方、高水温好きで、日本記録は確か沖縄(確か98cm)のマゴチ。それから考えるに、高水温はマゴチには、いい環境になるのかなっ?(笑)

 という事で、地元ゆたさんからの釣果報告画像を添付します。リグはMJリグに、ロッドは「ラフサーフ88」と言う、私の15年以上の、ど定番タックル(笑)
2021092403.jpeg


 シングルフックの「 針先下向き仕様 」
 針先を下向きにすることで、一見根掛りしやすそうに思えますが、「 リグが岩や沈み根を乗り越えてくる場合や、海藻が生い茂る釣り場では、ワームが先行し、針先がワームの下に有ることで、根掛防止になる 」 事を、取材釣り雑誌でも書いてきました。 そして、このブログ内でも。

 シングルと言うか、オフセットタイプとかで針先上向きでの場合に、針先をワームに5mm程刺して根掛防止に・・ と、言うスタイルは昔っからの定番ですが、軽いワームリグなら良いのですが、重量が20gを超えるようなリグの場合には、海藻にワームボディが当たったり、掛け上がりで波に揉まれると、簡単に針先が出てきてしまって、それが原因で根掛りロストになったりします。

 でもって、もしも自分が魚で、針が上あごに掛かった場合と、下あごに掛かった場合を下あごにフッキングした場合をイメージしてくださいませ。 

 下あごに掛かると踏ん張れずに、引っ張られるとそっちを向いてしまうでしょ?(笑) という事は〜 より小さな力と言うか、竿の曲がりと言うか、より小さい力でこちらのペースに持ち込めるという事であり、特に大物だった場合には、「 下あごフッキングの方が、アングラー側に有利! 」という事に繋がるのです。

 「魚のかんぬき(唇)に掛かればバレない!」とは言われますが、いやいや〜 唇の切れ、取れは有りますよ だけれども「 下あごが取れた〜 」 という事象を見たことが有りますか? アジとカタクチ・イワシ以外で(笑) 

 そもそもフィッシュ・グリップで魚のどこをつかみますか? 下あごでしょ? そう! 下あごは強いんです(笑)

 てなことで、5年ほど前には、ハタ系など私自身も全く釣ったことが無く、それがここ数年に釣り上がるようになり、釣果魚種が増えて、しかも本来釣れにくい高水温時に釣果魚種が増えることは嬉しい事なのですが、果たしてそれが地球の環境変化に対して、いい事なのか良くないことなのか・・・

ま、釣り人にしてみれば、釣れにくい時期に釣れる魚種が増えれば、嬉しいし、楽しいのですが・・・ (苦笑)

posted by hiramemj at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ★ MJリグ釣果情報
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