2022年04月26日

4/26 (続)GO!GO!ヒラメ釣りメソッドについて

 前記事からの引き続きですが、昨日も今日もよさげかなっ? と思うと雨が降り出し。。 現在4/26 夜の9:47pm。外は暴風雨です、、ふらふら

 で、先週は海は大荒れで、ウネリ有りの波高・・  ですが、この荒れ前にテスト釣行してるんです。波足が長〜い、明らかに釣れそうも無い先週に。
 基本、荒れてて釣れそうに無くても( 何か・・・テストしよっか、、 ) そんな乗りで行ってます。。

 でもって〜 ここ15年程? 6号シンカーに4インチ パワーシャッド!! これをド定番として、推奨し「 トライアルセット 」や、「SMJ 10+ SET」の、即投げ可能サンプルには、この重さのナツメシンカーをセットしていました、今もしています。。
100 トライアルTOP.jpg

セット完成事例 TOP.jpg


 その理由は、北海道のユーザーさんも居れば、沖縄のユーザーさん、そして日本海側に、この湘南、西湘。加えて、静岡から三重県、瀬戸内海・・・という、もう、ありとあらゆる地域の方が、このMJリグを初めて使用するにあたって、強風、水深有り、水底ゴロタ、などなど多彩な、地域の釣り場状況、海状態、あるいは釣行日の天候状況の影響も有ります。

 その全てを考えての〜 どこでも、誰でも、どの地域、どの水深、どんなシュチエーションでも、(ほぉ! なるほど!!)と、納得頂けるシンカー重量は? ワームサイズは??と、経験値から決定したのが、「 6号シンカーに、4インチ パワーシャッド 」というセッティングが一番オールラウンドかなっ?として、推奨してきたのですねっ
DSC_0021.JPG

 で、これまでほとんど使用してこなかった、「 5インチワームに、5号シンカーのセッティング 」にピン!とくるものが有った!と、前ページで書きました。じゃ〜どこに??

 6号に4インチワームも、5シンカーに5インチワームでも、リグとしての全体重量は、ほとんど変わらないのですねっ 30g前後

 キャストの時のロッドへの負荷は似たようなものなのですが、何が違ってくるかと言うと、水中での比重。
その結果〜 キャストして、MJリグが着底後に

・「 引き寄せ、巻き寄せが軽くなる 」
・「 水中で、浮き気味に引き寄せられてくるのが解る 」
・「 水底を叩く頻度が、ぐっと減る 」

 その結果、私のようなそこそこの年齢では〜(苦笑)釣行後の腕への疲労の残り方が、明らかに軽減されているのです。

 2002年のHP開設時から、長〜くお付き合い頂いている方は、ご存知のように「ヒラメDS(ダウン・ショット)」というリグを引っ下げて、「ヒラメ釣りメソッド」を提案してきた訳ですが、

 その当時の推奨シンカーの重さが、なんと8号!(≒30g)で、+ジョイント、+ワーム で、37g 程にもなり、更に強風時には10号(37.5g)を推奨していたのですねっ
tc-4.jpg
 
<根掛かりから脱出できるオモリ:特許取得>


 どこに特許取得の価値があるのかと言うと、オモリが根掛かりし、更にロッドを引くと〜
tc-2.jpg

 ゴム管が伸びる事で、岩との根掛りの接触点のゴムの厚みが薄くなり、且つ、球状オモリも後ろへ移動  → 摩擦係数が下がって、根掛かりから脱出! そういう仕組み。

 その10号の重さのオモリを、今の私が鉛素材で使用したならば・・・ 多分、1時間のキャストは〜 無理だと思います、、、(苦笑)

  付随の話 : 当時、その8号(≒30g)のオモリと、+ジョイント、+ワーム で、37gにもなり〜の、それを投げるには最低でも40gロッド負荷重が必要! ということで、今の「 ラフサーフ88の最大負荷重 」も、ここから引き継がれているのですよっ
ラフサーフ88.jpg


 じゃ〜 何故その重さで釣行できたのか?と言うと、オモリの素材が鉛では無くオリジナル・シンカーの「鉄製」だったから〜〜 そう!鉛とは比重が全く違うから。
tc-2.jpg


 要するに、キャストするときは8号シンカーの重量感を感じますが、着底してからロッド操作に入ると、手に感じる引き寄せ感、抵抗感は5〜6号程度だったのです。ですから8号でも平気だったのです。

 でもって、話を戻しますと「 4インチワームに6号シンカーと、5インチワームに5号シンカーとはリグの重さはほぼ同じだけれど、後者は楽で、波風が静かな時には「5号シンカーに、5インチワームは、腕が疲れず、高活性な時間帯(特にマズ目時)に、腕の疲労が少なくなり、且つ浮き気味に泳いでくれるので良いかも!! という提案です!
DSC_0012.JPG

 但し100%のメリットばかりでは無く、長さが長くなりますから、4インチよりも飛距離は落ちます、特に横風が吹く時は。波風静かであっても、水深が有って早く沈めたい・・・ならば、4インチ有利という事になります。

 そして、これは私の考え方ですが5インチワームであっても、フックは一つで良し!
 何故か?と言うと、魚が咥えて違和感を即感じるメタル含めた、プラグ等のハードルアーならば、前後にフックが有っても良いと思います。
 何故なら魚が咥えて、明らかに食い物ではない事がバレますから、即針掛かりさせる必要が有りますから。

 ですが、臭い、味付きで、咥えた食感に生エサと違和感のない噛み応えのワームでは、追い食いしますから、フックはシングル、Wフック(トリプル・フックの2本の針先仕様)どちらでもいいのですが、一つで充分でなかろうか?と、思うのです。

 ワーム使用の元祖な釣りは、ヒラマゴよりはるかに歴史あるブラックバス釣りでしょ? 表層をワームでと言う場合には、トリプルフックが2つの場合はありますが、ワームで水底狙うのにトリプル・フック2つ使う仕様って有りますか? ま〜ず無いでしょ??

 2つフック付けることで、一つの前フックががっちり刺さり込もうとしているのに、後ろのフックが妙に引掛かって、前フックの刺さり込みを邪魔してバレる、、、 多いと思うんですよっ

 あるいは5インチ程度のワームサイズであれば50cm程度のヒラメなら、影も形も見えなくなるほど、一呑みで口の中に納まりますが、フックが多い事で、丸吞みが邪魔される・・・  そう私は、思ってるんですね〜 あくまで好みで、私見ですが(笑)

 ともあれ一度、5インチワームに5号シンカー(GO!GO!)で、上記のメリットを確認してくださいませ〜 なるほど!!と、思う方も居ると思います。。

 追記: 最近初めてMJリグを購入して頂い方は、釣れるらしいから、面白そうだから使って見よっと。。で、ご注文頂いていると思いますが、これまでの試行錯誤には特許取得(私が直筆で出願)など、結構な四苦八苦が有ったのだとご理解頂ければ嬉しいです。高々、ヒラマゴを釣る為のリグ1つなのですが。。わーい(嬉しい顔)

更に追記: 天気もイマイチで、釣りにもイマイチですが、GW後半は晴れの日が続くようです。まずは、これ↓ 見て大爆笑してください。


大爆笑出来ましたでしょ?わーい(嬉しい顔)



posted by hiramemj at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ FFメソッド  
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