2014年05月05日

PEラインとリーダーの結び方 FFノットって??

1)道具使わず、2)歯でくわえず、3)寒い冬に手袋したまま、4)ロッドを小脇に抱えたままで結べ、5)ちょいと慣れれば約1分で超・強靭! 
勝手に命名 当方オリジナルの「FFノット」(フラットフィッシュ・ノット)


 摩擦系編み込みノットですから、その結束強度は抜群!初心者でも簡単で、割とアバウトに巻いても構造上スッポ抜け無し! あなたの今のノットで、上記5条件を満たせたならば素晴らしい!!

 私自身仮にもテスターですから、主流のFGノットや編み込み摩擦系ノットは当の昔に散々試して実釣で試用し、そのメリットデメリットを知った上での「 FFノット 」の提案です。

 簡単! 早い! 強度有り! と謳うノット、及びユーチューブ動画は、数々あれど特に、「寒い冬に、手袋はめたまま結べるノット」かどうか? を考えながら、以下比較して見てみて下さい。



 まずは、何の為にPEラインにリーダーを結ぶのか??

 中には魚から見えにくくするために透明のリーダーを結ぶと思ってる方が意外に多いのですが、ゼロとは言わないですが、見えない事が釣果にはそうも影響ないと思っています。

 何故なら私自身が、リーダー無しでも、あるいはリーダーの代わりに切れないようにとステンレス・ワイヤーを使ったことが有りますが、ちゃ〜んと釣れましたし(笑)

 ルアーを止めた時に食ってる事が多い!!
 事を、ルアー熟練者程多く体験し、そしてその事実にうなずけ、止める事の重要性も解っていると思います。
 
 それじゃ〜 巻を止め、ルアーを止めたら?? 
 リーダーが見える見えない前に、フックが丸見えなのでは?(笑)その止めた「針、丸見え状態」に食い付いてくるのですから〜〜

そもそも、根掛りした時にPEラインの高切れを防ぐ為、あるいは歯の鋭いサワラなどではPEラインは切れてしまうからリーダーを結ぶ訳です。

それでは最も飛距離を稼げるライン・システムとは? 結びコブが小さい事?? 

 いや〜それよりも、結びコブが無い方がイイんじゃ?(笑) 
と言いますか、結びコブ自体をガイドに入れなければ、結びコブが無いのと同じで最高の飛距離では?


 私の場合のリーダーの長さですが、通常サーフでは60〜80cm程。 キャスト前、結び目がガイドに入らない長さにします。

 60〜80cmの意図は、これまで散々水底ばかりを20年近く引いて探ってきましたが、リーダーがコスレで白濁するのはスナップから3〜40cm程度だからです。プラスαでその長さ有れば充分でしょ、ということで。

 この地域のゴロタ浜程度や他地域の砂地サーフでは、リーダーを指でつまんで、肩の付け根までの半ヒロ弱で充分だと思っています。水底をズル引くキス釣りの「砂ズリ」糸の長さでさえ30cm程なんですから。

 そして、結んで強いノットと言われる様々な結び方と、私のオリジナルのFFノットとの、大きな違いを先に言っておきます。

 晩秋から真冬でもヒラメもマゴチも釣れます。
 その超・寒い時期に手袋をはめたままで結べるノットは〜〜 そうは無いはずなんです。あなたの強いと信じるノットを手袋をはめたまま結んでみて下さい。難しいハズです。
 
 ユー・チューブでは様々な結び方が紹介されてますが、99%が机上での結び方。。そりゃ明るい、風も無い、寒くも無い家の中なら、ゆっくりジックリ巻けば、そうも難しくないでしょ?

 でも、結び目が強いとか弱い前に、現場で短いマズ目時間、ボイル・タイムのいざという時にラインブレイクしたら、素早く簡単に結べるでしょうか? 
 手袋したまま、歯で咥えず、ロッドを小脇に抱え、揺れるボート、船上、テトラの上から

 現場で、薄暗い中、風の有る中で手袋をはめた状態、その環境下で早く、簡単で、強度の有るノットを考える事が、簡単なようで簡単では無いのです。

 で、本題のFFノットについてですが、巻き終わり形状としてはSFノットやノーネーム・ノットに似ていて、編み込み後にたった1個のハーフヒッチを入れているだけですが、このハーフヒッチを、PEラインじゃ無く、硬く巻きやすいリーダー側を操作して「ハーフ・ヒッチ」を作る手法が、大ミソ!!

 「 PEラインでの結束では、ハーフ・ヒッチはPEライン側で巻くのが当たり前! 」と言う固定概念が浸透してますから、リーダー側でハーフ・ヒッチを巻くという至ってシンプルな事が、意外に思い付かなく、その事によって「現場」で簡単に巻けるようになるのです。私の動画では、ほんの一瞬の事ですが。


 そして、このハーフヒットたった一つが、引っ張り強度 & すっぽ抜けするかどうかに大差が出るのです。 〜 ノットに似ている・・・のかもしれないですが、ポイントは巻き方!! PEか?リーダーか? どちらを操作しての巻き手順かどうかで、超短時間結束が可能かどうか決まるのです。
と、歯でくわえない、道具を使わない事 ! 


 私自身が歯並びが悪いのと、リーダーはずっとベストの中にずっと入れてるんでしょ? なんとな〜く、汚なっぽい・・・ と思うならば、リーダー & PEとかを、歯でくわえずに巻く! (笑)

< より解り易いように、FFノットのスローな巻き方動画を作ってみました >


 解りやすくする為に、リーダーを青色の金属線としましたので、青はリーダーと仮定して見てみて下さい。


※ PEラインとリーダーの結び目には強度が有ることが勿論重要ですが、強度があってもすっぽ抜けの可能性が頭の片隅にでもあると〜 思い切った魚とのやり取りはできません。

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※ 短時間釣行が多いのですが、2019から逆算し、かれこれ10年以上前からこのノットで、この結束部分からの切れは全くと言っていいほど記憶に無し! 自信を持ってお薦め致します!!! 
 もしも外れない根掛りをし(PEラインの根掛りを除き)、引っ張った場合、90%以上スナップとリーダーの結び目から切れます。
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 また結びコブは、デメリットばかりではありません。

 夜間や暗がり釣行のルアーやリグ、あるいはエギ等、ライトを付けなければ見えないような時などは、この結び目が第一ガイドを抜ける際のかすかな「コツっ!」という音が、リーダーの垂らし長さを知らせてくれるというメリットにもなるのです。

 この結び方は、編み込み部分が割と適当であっても強い結束強度に仕上がるので、初心者にもバッチリ!

 結びコブがPEラインの編みこみ部分を保護しますから、結び部分が障害物にコスレながら引き寄せられてるような釣り(ブラックバス等)にもオススメです。

※  リーダーとPEラインの号数差が大きい場合(PEラインが0.8号以下の細い場合)には、最初の編みこみ回数を12〜16回位に増やし、編み込み後のハーフ・ヒッチも2回にすることをお薦め致します。

 私見ですが、PEラインとリーダーの結び目強度がどれほど有れば良いか? については、こちらをどうぞ。

 遠征釣行でテトラ帯に上がって、リーダーが短いとPEラインがテトラや岩にコスレそうな立ち位置の場合( ん? これは・・・PEラインがコスレるかも・・・)という時や、水底辺り一面が大きなゴロタ石や、シモリ根をラインがまたぐような水底状態では、ひとヒロ程(両手広げた長さ ≒180cm)取ることも有ります。

 その時にはFFノットでの編み込みを応用した「 ヒゲ無しノット 」を使用します。一年に数度使用するかしないか程度です。

 私のリーダーのオススメは、世界初のフロロ・カーボンメーカー、台所で有名な「クレラップ」のクレハ!
「 クレハ(KUREHA) シーガー FX・シリーズ 」> リーダーは、アレコレ散々試用して、確か2005年以降、ずっ〜とこればかり。皆さんには、いち早く推奨してきました。本来の推奨品「リアルFX」は無くなりましたが、コレ↓がお勧めです「船用FXR」 ルアー用リーダー専用の「FXシリーズ」有りますが、コスパはこっち。
DSC_0018.jpg


ポテンシャルは、
シーガー.png


 そもそもが磯用で、磯用にはしなやかさと根ズレ強度の双方を求められ、根ズレしても白濁しにくい逸品という事で、私はサーフの底物用にもピッタリ!だという事で、それ以来ずっとこのシリーズを推奨。

 なのに、、、  いつの間にやら私じゃ無く、某有名アングラーが使用しだしてから、その人がこのリーダーの推奨の第一人者のように。。。 それも、私が推奨しだして7〜8年も経過してから、、
 ま、どうでもいいですけど。。 こうゆうIT時代ですから、ちゃ〜んと知ってる人は知っている。カッコ悪いのは私じゃ無いですし(笑)

 専用ショック・リーダーとなると、割高になりますからこれがベスト。
 一見高価なようですが、毎週釣行しても1年以上軽く持つと思いますから、このリーダーだけは安物は使用しないほうが良いですね〜 

 動画1では、根ズレに強いと謳う「スーパー ファイヤーライン 1.5号」を使用しています、私の推奨ラインの一つですが、このPEラインのコシの強さと、表面の滑りやすさはピカイチで、他のPEラインとは別物なのです。が、それと引き換えに結束方法を選ぶのです。

 このラインでは、FGノットやらオルブライト・ノット、電車結び、ヒゲ無しノット等々で、巻く事に自信のある人でも、相当の確率ですっぽ抜けるはず。。

 自分の自信の有るノットで、このラインで是非やってみて下さい( アレ〜〜? そんなはずでは・・・ )と愕然となるはず。

 PEラインは全て同じでは無く、普通の巻き方では通用しないPEラインも有るのです。 
 でもFFノットなら、簡単で、ま〜ず失敗無し! ファイヤー・ラインで、何十、何百回と結んでは引っ張りの繰り返しをして出来たノットですから自信有り!

FGノットやヒゲ無しノットの編み作りにも、この編み込み部分の手法を応用してください。 

 特に手袋をはめる季節になっての、短いマズメ時間のライン・ブレイク・・・ 強度が有っても時間が掛かる結び方はイライラするはずです。

 その時こそ、この結び方の意図、メリットがご理解頂けると思います。
 素早く、強度心配無く確実に結べることは、チャンスを逃すことを減らせ、結果として釣果確率にも影響してくるのです。

= 追 記 2021 6/22 記述 =

 久々にユーチューブで、最近のヒラメ・マゴチ釣りを検索し、有名どころの今年アップされた動画を見てみたのですが・・・

何ぃ〜〜?? いつの間にやら「 リーダーの長さは、ガイド内に入らない長さを推奨! 」って、、、
 ハァ??? おいおぃ〜〜 !!  いつからそうなった?

 そもそもFGノットって、リーダーがガイド内に入る( ガイドに入ってしまう長いリーダーを推奨してた )から、結びコブの小さなFGノットを推奨してはずで、また結びコブのある事、大きいことを否定してた。。

この記事の、日付けにご注目!! 2014 5/5
そう! う〜〜んと前から、「 リーダーはガイドに入れない長さ! 」を推奨してたんですよっ 私は。

 だから「 結びコブが有っても問題無し! 早い! 簡単! 強度も充分! 手袋はめたままでもOK! 」と、FFノットを提案してきました。

ったくもう、、、 このページ読んで、メソッド変えた?? (爆)





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